『ザッタラッタ』、始めます。

まずは自己紹介

初めまして。

私は関西小劇場界隈で『劇団白色』という小さな団体の代表をしている大川朝也(おおかわあさや)と申します。

2016年に香川県の田舎から仕事のため大阪へ引っ越してきて、翌年から社会人演劇の世界に飛び込みました。

都会のシビアさや、仕事との両立の難しさに打ちのめされながらも、周りの人の支えがあり何とか今日まで続けてこられています。

担当は劇作家

劇団では主に戯曲の執筆を担当しています。物語を書く人です。

物心ついた頃から何かあるたびに頭の中で物語を妄想する少年で、一時期は漫画家を目指していた頃もあったのですが、いつの間にか演劇の魅力に取り憑かれ、今では劇作家を名乗るようになりました。

ちなみに戯曲とは、いわゆる上演台本をイメージしていただいて、一応問題はありません。

「戯曲」と「台本」の違いを正確に言うと、「戯曲」は本そのもののことを言い、戯曲を上演用に書き直したものを「台本」や「上演台本」と言います。

ただこの「物語を書く」と言うことは、ただ書くだけの作業のことではありません。

演劇以外のことをしている時でも無意識に何か面白いことを探してしまいますし、何かあれば頭の中で勝手にストーリーが紡がれては消え、紡がれては消えと脳みそは目まぐるしく動いています。

そして演劇でも映画でも小説でも、何かしら他の作品を見たら、それが「面白かったか/面白くなかったか」「どこで心が動いたか」「なぜ自分はそう思ったか」などの深掘りをして、自分の感覚を常にアップデートさせていかなければなりません。

勉強不足で苦しんだ前回公演

インプットとアウトプットの黄金比は「3:7」で、このバランスが記憶の定着やスキル習得に大きな影響を与える言われていますが、私、正直、最近アウトプットをサボってました・・・。

最初の数年はマインドマップを使ったりなんかして結構本格的にやって、メキメキ知識をつけていったのですが、いつの間にかタイパ重視になっていき・・・一回サボっちゃうとそこからどんどん・・・。

その結果、先月の11月頭に自劇団で公演をした『大莫迦者絵巻』の戯曲は書くのにめちゃくちゃ苦労したんですよね・・・。

最終的にまとまったからはいいものの、執筆中は方向性がブレブレのグラグラ。自分は何が書きたかったのか、何を言いたかったのか、全く定まらずに迷走に迷走を重ねておりました。

完全に勉強不足が祟った瞬間でした。

アウトプットの場を作りたい

このままではダメだと心を入れ替えまたアウトプットを頑張ろうと思いました。

しかし昔から自分にとってのアウトプットの場はXで、今もそれは変わっていないのだけれど、文字数の制限もあって少々やりにくい。

どこかいいところないかなと考えた末、ならば以前から興味のあったブログを作ってみようと思い、立ち上げたのがこの『ザッタラッタ』です。

実はここ最近色々あって転職し、工場勤務からSNSマーケターなるものに変わったので、ブログを運営してみるのはそういう面でも自分のためになるかなと思ったのです。

もちろん収益化できたら嬉しいけど、それよりも一番は自分のためのアウトプットの場として。

ジャンルも特定のものに限らず小説や漫画、演劇に映画に、音楽や美術展だって。

たまにこういった思考整理の場としても使っちゃおっかな。

雑多なものを「らったった〜♪」と歌い踊るように気楽な気持ちで。

『ザッタラッタ』、よろしくお願いいたします。

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