あけましておめでとうございます。
年末年始はバタバタしたりダラダラしたりで更新が滞ってしまいました。
ブログって難しいですね。
というか、改めて自分の「観た作品の感想を書く」能力が弱まっていると痛感しました。
このザッタラッタというブログは、そんな自分への鍛錬の場として作ったので、しっかり利用していきたいと思いますので、本年度もよろしくお願いいたします。
My漢字を決めよう
昨年からふと、「今年の漢字を決めよう」と思い立ち、年末にふわっと考えておりました。
昨年は8年間勤めた会社を退職し、その後転職先を探すという流れが決まっていましたので、「整」という漢字を設定しました。
仕事をしながら演劇を続けていける環境を「整えよう」ということですね。
「整」の漢字を念頭に置いた1年。そのおかげかどうかは分かりませんが、無事に転職先が見つかり、給料が下がって家賃が払えなくなりそうということでバイトを見つけたりと、慌ただしくも何とか年内に環境を整えることができました。
今年のMy漢字は「忍」
環境を整えはしましたが、ここからはその環境を上手に回していく必要があります。
正社員の研修が終わるまでは朝から晩まで働く日々が続きます。研修は少なくとも1年はかかるようなので、今年いっぱいか、長引けば来年も・・・
きっと今年はかなり体力的にも精神的にもマッチョさが求められる日々になるでしょう。
そこで、今年の漢字は「忍」(しのぶ)に決めました。
忍耐、忍受、忍の一字・・・隠れ、困難や苦しみに耐える年にします。
「オボエテロ」の精神
「耐」ではなく「忍」にしたのには理由があります。完全に反骨精神です。
いつかこの苦境から抜け出してやるぞという心です。
上昇思考なんてキレイなものじゃありません。キレイごとだけじゃ乗り切れないと判断したので、ほぼ殺意です。
「オボエテロ、こんちくしょう・・・!」です。
もちろん実際に人殺しはしませんが、そのくらいの気持ちで望まないと、きっと先にこちらが参ってしまうので。
「忍」という字には「刃」と「心」という字が使われています。
元々は「心臓に刃を向けられても平静を保つ強い心」という意味が込められていたそうです。
私の好きな『化物語』の登場人物「忍野忍」(おしのしのぶ)の名前は、彼女が吸血鬼だった頃の名前である「キスショット・アセロラ・オリオン・ハートアンダーブレード」から、名付け親の忍野メメが連想したものです。
「ハートアンダーブレード」=「刃の下に心あり」=「忍」
私は忍野忍のように刃が上(表)になるような性格ではありませんし、語源のように心臓に刃を向けられると恐らく泣き叫びますが、それでも心に刃を持っていようとは思います。
自分自身を、そして私を信じて支えてくれている周囲の人たちの期待に応えるために、負けてへこたれているわけにはいきません。
このブログの更新も、隙をみてゆっくり更新していきます。
皆様もどうか社会の理不尽に負けてしまわぬよう、一緒に頑張りましょう。
心に刃を忍ばせて。
今年も何卒、よろしくお願いいたします。
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